お悩みの方は要チェック!姿勢を改善するための4つの方法

お悩みの方は要チェック!姿勢を改善するための4つの方法

姿勢はその人の印象に大きく影響する部分です。正しい姿勢であれば問題はないものの、姿勢が悪い状態の場合第一印象の時点でよろしくありません。しかし改善方法がわからないという方も多いことでしょう。そこで今回は、姿勢を改善するための4つの方法についてご紹介いたします。

ストレッチ

改善方法のひとつとして、まずは『ストレッチ』があげられます。毎日非常に忙しいという方であっても、ストレッチ程度であれば実施する時間を捻出可能でしょう。継続して行うことで姿勢が改善するとともに、再び姿勢が悪くなってしまうことを防ぐ効果が期待できます。メインとなるストレッチ方法は、以下のとおりです。

腰回り

腰回りの筋肉に対する凝り固まった状態を、取り除くためのストレッチとなります。血液やリンパ液の流れを促進する効果に期待ができます。方法はまず肩幅程度に足を広げて立ち、両手を腰に当てましょう。その状態から腰を前後左右に動かします。回数に制限はありません。筋肉の凝り固まった状況に合わせて、何度も繰り返すとよいでしょう。

足首

骨盤の矯正や足首の歪みを改善する効果に、期待ができるストレッチです。仰向けに寝そべった状態で行います。まず足の指先までピンと張った状態になりましょう。そのまま足の指先が天井を向いている状態から、足の指先を身体と水平に向きを変えます。この動作を何度も繰り返すのです。仕事中などであれば寝そべることはできないでしょう。その際は椅子に座った状態で行っても大丈夫です。

肩周辺や肩甲骨あたりのコリ解消効果に期待ができます。まずはリラックスした状態で腕をおろしてまっすぐ立ちましょう。そのまま肩をすくめる用にして両方の肩を真上に持ち上げます。一定のリズムを意識して行うと効果的です。それにプラスして、両肩を前後にぐるぐる回すような動作も加えましょう。

エクササイズ

姿勢の改善はエクササイズでも可能です。一般的にはストレッチとの違いがいまいちわからないという方もいるかもしれません。ストレッチとの違いとしては柔軟性を高めるために行うストレッチに対して、エクササイズでは筋肉の増強を目的としています。目的が違っているため、似て非なるものです。姿勢改善に効果的なエクササイズとしては、以下のようなものがあげられます。

ウォールプッシュバックエクステンション

壁と使って行うエクササイズです。まずは壁の正面に真っ直ぐ立ち、足は肩幅程度に広げます。そのまま両手を壁につけましょう。そのまま壁に対して身体が約30度の角度になるまで、足を後ろに下げます。あとはそのまま胸を床に近づけるようにして、肩甲骨あたりを反りましょう。限界まで反った状態で5秒間キープします。動作は以上となりますので、これを3セット以上行うと効果的です。

背中をスッキリさせるエクササイズ

椅子を使って背中に対してアプローチするエクササイズです。背もたれのない椅子がおすすめです。まずは椅子にまっすぐ座ります。このとき耳・肩・腰が一直線になるように、意識しながらまっすぐ座りましょう。そこから両肘を曲げて、両方の肩甲骨が背中の中心に集まるような形で、肘を背中側に引き寄せます。限界まで引き寄せたら、その状態を10秒キープしましょう。あとはこの動作を3セット以上繰り返すだけです。肘を引き寄せる際に、腰が反ってしまわないように注意しましょう。

ペルビックエクササイズ

こちらも椅子に座ったままの状態で行うエクササイズとなります。耳・肩・腰が真っ直ぐになるように座るのは、背中をスッキリさせるエクササイズとまったく同じです。そこから両腕をまっすぐ前に伸ばし、みぞおちを押されているかのように肩甲骨を広げましょう。お腹をへこませながらおへそを覗き込むようにすると、うまくいきます。続いて目線を斜め上に上げ、反対に肩甲骨を引き寄せるようにして背中を反ります。息を吸いながら行いましょう。ポイントになるのは最後の背中を反る動作です。動作は以上となります。

矯正器具

姿勢を改善するためには、つねに正しい姿勢でいることも大切です。しかし無意識のうちに、姿勢は悪くなってしまいがちでしょう。そこで効果的なのが、矯正器具の使用です。矯正器具では無意識な状態であっても、正しい姿勢へと矯正する効果があります。装着するだけであとはなにも考えなくても大丈夫です。たいへん気が楽になるでしょう。一般的には以下のようなタイプの、矯正器具が存在しています。

ベルトタイプ

ベルトタイプは矯正器具のなかでは、有名な部類に入るのではないでしょうか。昔から存在しています。使い方は非常にシンプルで、正しい姿勢の状態で装着をするだけです。その姿勢が維持されるというものになります。違和感なく装着可能なため、仕事中など関係なく矯正できるという点がメリットです。

座布団タイプ

椅子などの上に設置し、その上に座ることに寄って姿勢を矯正するタイプです。主に骨盤矯正などに用いられることの多いタイプであります。骨盤が正しい位置になるように設計されているため、ただ座っているだけでその状態を維持可能となるわけです。

乗るタイプ

椅子の代わりに座ったり上に乗ったりすることよって、姿勢を矯正するタイプとなります。バランスボールなどがその代表例です。矯正器具自体が不安定なため、その上に座った際に自然と身体がバランスを取ろうとします。その動きによって姿勢を矯正するのです。

普段から意識する

姿勢の改善はエクササイズやストレッチなど、さまざまな方法で行えます。しかしなによりも大切なことは『普段から意識する』ことです。無意識のうちに、姿勢は悪くなってしまうものです。反対に意識さえしていれば、それほど悪化することはありません。見た目も悪くなってしまううえに、最終的には身体のさまざまな部分に対しても、悪影響を与えてしまうことになるのが姿勢です。正しい姿勢をキープすることで、身体全体を守ることにつながります。

まとめ

姿勢の改善は、普段から意識することがまず大切です。そのうえでストレッチなどによって、地道に改善をしていきましょう。「SHUTUP&SQUAT」では、最新のスポーツ科学にもとづいたトレーニングを受けられます。姿勢改善のための知識などについても身につけてみましょう。自由が丘や元住吉周辺にお住まいの方は、ぜひともお気軽にお問い合わせください。

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