ダイエット効果を高めるにはどうする?「食事+運動」が大切!

ダイエット効果を高めるにはどうする?「食事+運動」が大切!

「気を付けていても太ってしまう」「知らず知らずのうちに体重が増える」などといった悩みを抱えているという方は多いでしょう。

そんな悩みを解消するためにはまず、太ってしまう原因をつかむことが大切です。それらの原因を挙げていくと、じつは人間が生きていくうえで欠かせない「ある事」が大きく関係しています。今日は人間に欠かせない「食事」とダイエットについて、詳しく解説します。

太ってしまう原因にはどんなものがある?

太らないように気を付けていても、痩せる努力をしていても、太るのが人間の体です。では太らないようにするにはどのようにすれば良いのでしょうか?太らないようにする方法を知るためには、そもそもなぜ太ってしまうのかという原因を知ることから始めましょう。

血行不良

人間の体には「基礎代謝」という働きがあり、その基礎代謝により食事によって摂取したカロリーを消費していきます。そんな基礎代謝は血行が悪くなると、余分な摂取カロリーが消費されにくくなってしまいます。カロリーが過剰になることが肥満に繋がるのです。

血行が悪くなる原因には運動不足や姿勢の悪さなどさまざまなものがあります。食生活の乱れも原因のひとつです。たとえば揚げ物など脂分の多い食べ物を多量に摂取し過ぎると、血液がドロドロになってしまいます。ドロドロになることで血流が悪くなり、血流の悪化が肥満へと繋がるのです。

ストレス

過度なストレスも、じつは太りやすいことと関係しています。ストレスというのは自律神経のバランスを乱す原因のひとつです。過度なストレスにより自律神経が乱れてしまうと、太りやすい体質になってしまいます。

食べたものを消化するのは腸ですが、その腸の働きを司るのは副交感神経です。ストレスにより自律神経に乱れが起きると、副交感神経の働きが落ちてしまいます。副交感神経の働きが落ちることにより腸の働きも悪くなり、結果、食べたものが消化されにくくなることで太りやすくなってしまうのです。

運動不足

運動不足ももちろん太りやすい体質を招いてしまいます。そのメカニズムは簡単なことであり、消費カロリーよりも摂取カロリーが多いことにより起こります。つまり食事と運動のバランスが悪いと太りやすくなってしまうのです。

結局のところ、「食事」が肥満と大きく関係してくる

太ってしまう原因のいくつかをここまで挙げてきましたが、いずれにも共通していることがあります。共通点は「食事」が関係していることです。血行不良による肥満も、ストレスや運動不足が招く肥満も、すべて食事とのかかわりがあるのです。

ということは、「食事に気を付ける」ということが、「太りやすい体にならないため、ダイエットをするための第一歩目」とも言えるのでしょう。

とは言ってもどのように気を付けるべきなのでしょうか。そしてすでに太ってしまっている人の場合、どのような食生活を送ればダイエットできるのでしょうか。次では理想の食生活がどのようなものか、その内容を見ていきます。

ダイエットに最適な食事内容とは?

では太りにくくダイエットに適した食事内容とはどのようなものなのでしょうか?

3食しっかりと食べる

基本的に、3食をしっかりと食べましょう。もちろん摂取カロリーを減らせばダイエットに効果はありますが、食事の回数を減らすのは健康上良くありません。不健康な体になってしまっては、ダイエットをする意味が薄くなってしまいます。またダイエット後に元の食事回数に戻したときに、リバウンドしやすくなるので注意が必要です。

夕食の時間を遅くしない

食事の時間には、理想の時間帯があります。朝食は6時~7時頃、昼食は12時から13時頃、そして夕食は18時から19時頃です。このなかでもとくに守りたいのが夕食の時間です。夕食は睡眠の間までに食べ物を消化できるようにしましょう。消化出来ていないままの睡眠は、脂肪がたまる原因になります。

食べる順番を工夫する

ダイエットをするならば、食べる順番も工夫しましょう。たとえば副菜、主菜、炭水化物という食事内容の場合、炭水化物を最後に食べましょう。この順番は血糖値を上昇させてしまう炭水化物の前に、栄養価の高い主菜・副菜で空腹を満たしておくというのが狙いなのです。

肉類は脂身を避ける

肉類を摂取する場合、脂身は避けましょう。赤身には脂質の代謝を促進するL-カルニチンという物質が多く含まれているので、豚、牛の赤身や鶏ムネ肉、ササミなどを選んで食べるのがおすすめです。

緑黄色野菜を摂取する

野菜類を摂取する際には、食物繊維やビタミンを多く含んでいる、緑黄色野菜を積極的に摂りましょう。ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草、セロリなどがおすすめです。

豆類、卵、乳製品を摂取する

豆類や大豆加工品にはたんぱく質やイソフラボンが、卵にはたんぱく質・ビタミン・ミネラルが含まれています。そしてヨーグルトなどの乳製品には腸内環境の正常化が期待できます。

「食事+運動」で、ダイエット効果は倍増!

ここまで理想的な食事の内容を見てきましたが、結局は「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすこと」が一番大切です。理想的な食事をしたうえで運動によるカロリー消費をすれば、よりダイエット効果が高まるのです。

ダイエットの運動には、「ジムでのトレーニング」がおすすめです。ジムならば目的に合ったトレーニングにより指導してくれるので、効率の良いダイエットが期待出来ます。またプロのトレーナーによる食事内容のアドバイスなどもしてくれるでしょう。

まとめ

太ってしまう原因としては、血行不良やストレス、運動不足などが挙げられます。じつはいずれも「食生活」が大きく関わっているのです。太りにくい体にしたりダイエットを効果的なものにしたりするためには、食生活を見直すことが近道となります。

3食しっかりと食べ、たんぱく質やビタミンの多く含まれる食材を積極的に摂取することが大切です。しかし一番ダイエット効果を高めるのは、運動との組合せです。

ダイエットを目的とした運動ならば、ジムでのトレーニングがおすすめ。プロのトレーナーならば、最適なダイエットプログラム、ダイエットに効果的な食事内容のアドバイスなどをしてくれるでしょう。

「SHUTUP&SQUAT」では、ダイエットに最適なトレーニングをご指導いたします。食事内容についてのアドバイスもおまかせください。

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